自由が丘の熊野神社ってどんな神社?ご利益や営業時間、駐車場などまとめました
東京都目黒区自由が丘にある「熊野神社」について、由緒やご利益、販売されているお守りなどを分かりやすくまとめました。お宮参りや七五三で利用する場合の営業時間、行き方、駐車場情報などもご紹介しています。記事最後には、境内の画像をまとめて載せています!
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熊野神社の由緒
自由が丘にある熊野神社は、世界遺産でもある和歌山県の熊野本宮大社・那智熊野神社から 分祀された神社です。鎌倉時代より古くから地域の人に信仰されており、パワースポットとしても有名です。
「谷畑の権現さま」とも呼ばれ、おしゃれなお店でひしめく自由が丘を鎮守する、自然豊かな神社です。
駅から徒歩5分と便利な立地で、自由が丘の街中にありますが、境内は静けさが広がります。細長く敷地が広がっており、こじんまりとはしていますが意外と広さのある神社です。
周りは木々に囲まれ、社殿までまっすぐ伸びる道には3つの鳥居が立てられています。社殿とその前の鳥居が朱色で、鮮やかです。
ご利益
日本国の神様が祭られており、願い事全般にご利益があるとされています。
特に、ご利益が強いとされているのは下記です。
・縁結び
・子宝、安産祈願
・仕事運
・護身
・実り、勝利
お守り
可愛い御守りも人気があります。
・熊野神社の「クマのお守り」
・猫の「招き猫根付お守り」
・カエルの「無事帰る守り」
・八咫烏(ヤタガラス)の御守り
縁結びのパワースポット
自由が丘の熊野神社の本殿には、ハートの形が隠れており、これを見つけると恋愛運がアップするともいわれています。
↓こちらの2ヶ所が有名な隠れハート。分かりますか?
お宮参りや七五三などの子供の行事について
厄除けだけでなく、赤ちゃんのお宮参りや七五三など各種ご祈祷を受け付けています。
- ご祈祷を行ってくれる時間:10:00~15:00
- 事前に電話予約が必要です。
- 所要時間は30分程度で、一家族ごとに行います。
- 初穂料は5,000円からお気持ちとのこと。
- 初宮参り(お宮参り)・七五三では、ご祈祷記念品(御守りなど)が授与されます
七五三で自由が丘熊野神社を利用される方は、こちらの記事も参考にしてみてください↓
御朱印について
自由が丘熊野神社は、毎月、限定の御朱印紙をいただくことができます。季節の花や干支のスタンプが押され、色使いも鮮やか。毎月違う御朱印のデザインを見ることができます。(2016年から開始)
場所:本殿向かいの社務所、御守り・おみくじを取り扱っている窓口にて
時間:10:00~16:00
初穂料:300円(書き置き)
※御朱印帳へ書く場合は500円
※御朱印帳の取り扱いはありません。
※2017年9月より一時的に御朱印の授与を停止していましたが、現在は再開しています(2018年8月現在)
アクセス・最寄り駅
住所:東京都目黒区自由が丘1-24-12
最寄り駅は東急東横線「自由が丘駅」です。
熊野神社は、自由が丘駅の正面口から歩いて5分ほどのところにあります。
お店が並ぶ通りの細い道を入っていきますので、初めての方は迷う場合も。行き方は事前にチェックしておくのがおすすめです。
駐車場
参拝者用の公式駐車場はありません。
ご祈祷などを予約している場合は、境内に駐車可能なスペースがあり、車を数台置くことができます。必ず神社へご確認ください。
熊野神社の営業時間
■営業時間
10:00~16:00
※都合により時間が変更になる場合があります。
■電話番号
03-3717-7720
■公式サイト
ありません。
東京都神社庁の公式HPに熊野神社の記載があります。
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/meguro/5208/
■拝観は無料です
▼熊野神社の近くにはこんな場所もあります
・熊野神社の目の前!Mr都市伝説「関暁夫」さんがオーナーの「セキルバーグカフェ」
・自由が丘に子供とお出かけ♪フォトジェニックスポットをお散歩してみた
・自由が丘の新スイーツ!焼菓子チャルダの専門店に行ってきたよ♪
・自由が丘の子供服が安いショップKOEならフォーマルもお得にゲットできちゃう♪
熊野神社の例大祭
9月の第一日曜日…例大祭(夏祭り)
たくさんのお神輿が自由が丘の街を練り歩きます。
また、熊野神社境内には数多くの屋台が出店され、この日ばかりは多くの人で賑わいます。
祀られている神様(御祭神)
伊弉冊命(いざなみのみこと)(日本という国を作った神様とされる)
速玉之男尊(はやたまのおのみこと)(伊弉冊命の子ども)
泉津事解之男尊(よもつことさかのおのみこと)(伊弉冊命の子ども)
いずれも日本神話の神様です。
歴史
平安時代の中期より盛んになった「熊野信仰(熊野神社を極楽浄土にみたてたもの)」が起源とされています。公家の勢力が衰え始め、武士の時代となった鎌倉時代にはすでに熊野信仰として参詣が盛んに行われていました。
その時代に、和歌山県の熊野三山大社のひとつである「熊野那智大社」から神霊を拝受して祀られたのが自由が丘熊野神社のはじまり。具体的な創設年月は不明ですが、鎌倉時代以前との説が有力。
もともと自由が丘は谷畑村というのどかな農村でした。熊野信仰が盛んに行われるようなると庶民にも熊野信仰が広まり、谷畑村の村民によって熊野神社が創建されました。
熊野神社境内には、自由が丘誕生の祖、栗山久次郎氏の銅像も建てられています。周辺の村を整理し、このあたり一帯を「自由が丘」と名付けたのがこのお方だそうです。
自由が丘熊野神社の画像まとめ
▼熊野神社 正面。第一の鳥居。(撮影日がお祭り前だったため、鉄パイプなどを組み立て中)
▼第二の鳥居と、横に広がる遊び場。ちょっとした遊具あり。
▼第三の鳥居。この鳥居だけ朱色でキレイです。
▼朱色の社殿。写真にとても映える鮮やかな朱色です。
▼社務所
▼自由が丘誕生の祖、栗山久次郎氏の銅像
▼熊野神社は自由が丘の街中にひっそりとたたずんでいます
▼熊野神社の見所はいろいろ♪
地元の氏神様としてお世話になるだけでなく、自由が丘にお立ち寄りの際は、ぜひ足を運んでみてください♪
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