不妊治療で初めて病院に行ってきた!初診での検査内容とお会計の金額
先日、初めて不妊治療クリニックへ行ってきました。
私には3歳になる息子がいます。今は、2人目不妊の状態で1年以上が経ちました。
1人目を何の問題もなく授かることができたので、妊娠についてとても甘く考えていました。
それでも、2人目が欲しい、赤ちゃんが欲しい、という気持ちは日に日に強くなり、夫はあまり賛成してくれませんでしたが、不妊治療ができる病院へ行ってみることにしました。
行く前はいろんなことが不安でいっぱいで。
どんな検査をするんだろう。
何を聞かれるんだろう。何を話せばいいんだろう。
すごくお金がかかるんだろうか。
それでも、やると決めたので、これからどれくらい時間がかかるか分からないけれど、前向きに取り組もうと思っています。今日は、初診のときにやったことをブログに書きます。
不妊治療スタート時の私のこと
簡単に私の自己紹介と不妊歴を紹介します。
・30代前半
・2人目不妊
・1年3ヵ月の不妊症
・働きながらの不妊治療
・1人目のときは特に困らず、自然と授かることができた
・夫は不妊治療にはあまり積極的ではない(2人目もなるべく自然に欲しい、と言います)
・生理周期による排卵日予測で、独自でタイミングを見ながら妊活
・基礎体温を付けていた時期もありますが、子供の世話で朝イチで体温を測れない日があったり、忘れてしまう日も多く、それがストレスになっていたので今はやめてしまいました
・不妊治療のため病院に行くのは初めて
初めての本格的な不妊治療。そもそもどこに行けばいいのか分からなかったのですが、Twitterを使って、目黒区や東急東横線沿線で不妊治療ができる病院を教えていただきました。
その時のブログはコレ⇒目黒区周辺の不妊治療ができる評判の良い病院4つをメモ( ..)φ
不妊治療クリニックを初めて受診!受付~問診表の記入
初診は平日の11時に予約をとりました。
土曜日はとても混雑していると聞いたのと、そもそもどれくらいの時間がかかるものなのかも分からなかったので、お仕事をお休みして平日に行くことにしました。
夫からは、「俺は病院に行きたくない」と言われているので、もちろん1人での受診です。
初診なので問診票を記入するのですが、書き終わるのに15分はかかりました。ボリュームがあるのと、一部「どうだっけな~」と思い出しながら書いたので時間がかかりました。
カルテを作るために私と旦那それぞれの個人情報を書きました(受診しなくても、パートナーの分もカルテを作るそうです)。
問診票には、不妊治療に必要な情報をいろいろ書かないといけなくて、
・結婚何年目なのか
・生理周期や最終生理日
・風疹の予防接種や発症歴(妊娠に大きく関わってくるから)
・1人目の妊娠時期や出生体重
・持病や服用している薬、これまで大きな病気にかかっていればその内容(夫が過去にかかった病名が分からず困った…)
問診票は、ホームページからもダウンロードできたので、事前に書いていったほうが良かったな…と思いました。
基礎体温を記録している人は、それも提出するんだけど、私は基礎体温つけれてなかったのでナシ。特に何も言われませんでした。
受付スタッフより病院についての説明
問診票を書いたら、受付の方から確認があったり、病院についての簡単な説明を受けました。
私が受診した病院はかなりオシャレな感じのところで、待合室に雑誌がたっぷり置かれているし、ウォーターサーバー設置&紅茶が飲み放題だし、無料Wi-Fiもあった。すごい。
待合室では、パソコンを広げてお仕事をしている女性も。(のちに、ものすごく待ち時間があるため設備が充実しているんだと理解)
とりあえず、ドキドキしながらも受付の人からもらった紙を見たり、雑誌を読んだりして待つ。
検査内容の説明(女性スタッフ)
待ち始めて30分くらいたったときに、検査室に呼ばれる。
もう検査?と思ったけれど、ここでは検査内容の説明を受けました。
今日やる検査の種類、これからどんな検査があって、どういう目的でやっていくのか、などを一通り説明されました。
説明してくれた方いわく、しばらくは月3回のペースで通院することになるそう。その後も、月2回は通ったりするかな~と。
私自身、働きながら通院することになるので、けっこうな頻度になるな~とあらためて覚悟をしました。
初診の検査内容
・先生による問診
・経膣超音波検査(エコー検査)→子宮と卵巣のチェック
・血液検査(採血)
ただ、この検査内容は、その人の周期のタイミングなども関係してくるので、人によって変わるそうです。
私はちょうど生理が終わった直後だったので、この内容でした。
先生による問診(1)
まず言いたいのは、問診に呼ばれるまで3時間待ったこと!!!
11時の予約で、そのあと色々説明を受ける時間はあったけど、先生のお部屋に呼ばれたのは14時を過ぎていました。
診察では、問診に書いた内容をもとにひとつずつ確認していきました。
結婚年齢、不妊期間、月経の状態、妊娠の経験、既往症など。
とりあえず、ここでは聞かれたことに答えました。
あまり長くお話ししたわけではありませんが、先生がとても気さくで頼れる雰囲気があり、信頼できそうだなと実感。
「ラブが大事だよ~♡」
「ストレスフリーでいこう!」
など、とても明るく前向きになれる先生で安心しました。(男性の先生です。笑)
エコー検査(子宮と卵巣の確認)
その後、最初の検査です。
エコー検査では、ズボンとパンツをぬいで検査用の椅子に座ります。(スカートの人は、まくり上げればOKとのこと)
先生が機器を使って中をチェック。
このとき、先生とはカーテンで仕切られていて直接顔を合わせることがなくて良かったです。私の病院では、エコー画面を見ることもできました。
「エコー写真は記念だよ~♡これからファイリングしてってね~♡」と、エコー写真をもらう。子宮の写真はいらないよぉ…w
先生による問診(2)
エコー検査の内容を踏まえ、今後の治療方針を先生と話しました。
特に大きな異常はなさそうだったので、それを聞いて一安心。
ただ、私の子宮は「多嚢胞性卵巣症候群」というもので、排卵期間が長くなりがちな体質なので、その辺様子を見ていきましょうと。
私が「タイミング療法」を希望していたのもあるかも。
ここで先生が、1つ薬を処方することを提案してくださって。
その日が生理開始後7日目っていうのもあったと思うんですけど、「クロミッド」という排卵誘発剤というのを3日分いただくことになりました。
とても軽いお薬で、副作用もなく、排卵を正常にするためのお薬だからと。
初診でいきなりお薬をもらうことになるとは思っていませんでしたが、すでに1年以上の不妊状態で、自然にやってても無理だ!と覚悟をもって病院に来ているので、お願いしました。
そして、検査結果がでる1週間後にまた来てね、ということで終了。
血液検査(採決)
その後、採血をしました。ホルモン検査や甲状腺の検査などをするそうです。
検査結果は一週間後です。
初診のお会計の金額
今回のお会計は 6,230円 でした。すべて保険適用でした。
すでに不妊期間が1年以上あって、不妊症の定義にあてはまっていたからってのもあるのかな。とはいえ、聞いていた通り高いですね。
これプラス、クロミッド3日分で 420円 もかかりました。
合計 6,650円 なり。
なかなか高額なのと、毎回いくらかかるか分からないということもあって、私はクレジットカードが利用できる病院を選びました。そのほうが、支払いのときいらぬ不安がありません。
不妊治療クリニックの待ち時間がやばい
お会計まで終えて、病院を出たのは14:48でした。
今回は、初診ということもあって10:45ごろには病院に言っていたので、なんと4時間もかかりました…。
平日で4時間ってやばいね…
この病院は評判が良かったので、人気なのかもしれませんし、今回は初診だったからというのもあると思いますが、今後はもっと時間にゆとりをもっていこうと思いました。
来週の検査結果で何がでてくるかドキドキです。そして、今週末から来週にかけて排卵日が近づいてくるので、次回はそちらの相談もしようと思います。
何はともあれ、初診、お疲れ様でしたー!(*´Д`)
とりあえず初診では重大な異常などは見つからず、たくさん不安もあったし緊張していてほとんど話はできなかったけど、無事終わったのでホッとしました。少しずつがんばります。
次の記事はこちら>>不妊治療の最初の検査結果を聞いてきた。血液検査で分かること
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