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子供に食欲がないのは夏バテ?症状と対策を幼児向けにまとめました

2018年7月17日子供の病気

子供 食欲がない 夏バテ

最近子供の食欲がない気がする…好きな物も食べないことが多い…なにかの病気かと不安に思いつつも、毎日の暑さにもしかして夏バテかも?とひらめきました。息子は2歳なんですが、こんな幼児でも夏バテになるのかな?もしや、赤ちゃんとか1歳のときも夏バテになってたりしたのかな?

と色々気になりだしてしまって、子供の夏バテの症状とか、できるかぎりの対策とかを調べて幼児向けにまとめてみました。乳児、幼児から幼稚園児まで、小さなお子さんをお持ちのママさんの参考になりますように!

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子供に食欲がない!もしかして夏バテ?

今年の夏は例年にも増して暑い!幼い子供をもつ母親としては、熱中症や紫外線対策も気になるし、日々どこで遊んで過ごすべきかと悩み事がつきません…。

そんなある日、息子が夕食をあまり食べない日がありました。メニューは白いご飯に野菜の煮物、ハンバーグでした。いつもなら、ほとんど食べてくれる定番メニューだったので不思議に思ったんですが、2歳の息子はまだまだ食べムラがある時期だったので、このときはそこまで気にしていませんでした。

しかし、次の日の朝ごはんもその次の食事も、なんだか食べる量が少ない気がして…。好物のおうどんを半分以上残したときに「絶対に変だ!」と確信を持ちました。

そういわれると、遊ぶときも寝っ転がってゴロゴロ遊ぶことが増えているような?最初は熱中症が頭をよぎったんですが、水分はしっかり取っていました。そこで「こんな幼児だけど、いわゆる夏バテになっているのでは!?」と思ったんです。

 

子供の夏バテでみられる症状7つ【幼児の場合】

大人の夏バテ症状についてはそれなりに知っていますが、子供の場合は?特に幼児のケースは?と調べてみると、子供ならではの症状があったりしました。来年、同じ症状になったときにすぐ気づいてあげられるよう、メモしておきます!

①食欲がない
⇒【幼児の場合】食べムラと区別がつきにくいが、好きなものを食べない、おやつを食べないなどで見分ける。食事の時間がいつもより長い、とかも症状の1つ。ただし、水分はよく飲む

②倦怠感(だるさ)
⇒【幼児の場合】遊ぶときに座っていることが多かったり、寝っ転がってゴロゴロしていることが増える

③下痢
⇒夏バテになるとお腹の働きが弱り、消化不良などを起こして下痢になりやすい。他にも、水分をたくさん飲んでいる、クーラーで体が冷えてしまう、なども原因になる。

④便秘
⇒お腹の調子が悪く、逆に便がつまってしまうこともある。

⑤嘔吐
⇒【幼児の場合】大人が夏バテになると胃がムカムカする。それと同じ感じになっていると、食べたものを吐き出しやすい乳児・幼児は嘔吐という症状で夏バテがあらわれることもある。

⑥寝つきが悪い
⇒【幼児の場合】まだ遊びたくて寝ないとか、今日はまだ体力が残ってて元気なだけ、とか思いがちだけど、夏バテの症状の1つ。夏の暑さに体が順応しきれず、自律神経が乱れて寝つきが悪くなるそう。

⑦機嫌が悪い
⇒【幼児の場合】幼児が機嫌悪いなんてしょっちゅうなので、どうしようもない!でも、夏バテ対策したら、夏バテが原因の理不尽な機嫌の悪さは解消される…かもしれない。

なお、子供の症状が悪かったりしたら、自己判断せず病院へ行ってくださいね!

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子供が夏バテになったときの対策6つ

体調の不調はもちろん心配だけど、理不尽な機嫌の悪さまで発症するなんて!こわっ!ということで、幼児が夏バテしたときにできる効果的な対策を実践中なので、ブログにまとめておきます。赤ちゃんから幼稚園児まで、年齢の小さい子供だからこその対策になっています♪夏バテ解消のためだけでなく、普段から行うことで夏バテ予防にもなります!

①睡眠時間をしっかり確保する

熱帯夜で寝苦しくて寝不足になっているとか、早く起きてしまって睡眠時間が短いとか。夏にありがちな子供の睡眠不足が、夏バテの最大要因の1つみたいです。

寝不足って、大人でも体がだるくなったりするじゃないですか。それに加えて、睡眠不足は消化機能の低下を起こしてしまうので、食欲不振になるんだそうです。

まずは、規則正しい生活を心がけ、ぐっすり眠れるように就寝時の気温や環境をつくってあげることが第一みたいです。
お医者さんも夏バテ対策として第一に推奨するのは食事より睡眠なんだそうですよ!
(こちらを参考にしました⇒【Forbes Japan】医師3700人に聞く「夏バテ対策」食事より睡眠を重要視

ちなみに、夜のエアコンの使い方はかなり難しい。
つけっぱなしだと、体が冷えてしまって日中の温度差に体がついていけなくて夏バテになってしまうし、エアコンをつけないと、それはそれで暑くて自律神経に異常をきたしてしまって夏バテになってしまうらしい。どうしろとw

②汗をかける体をつくる

汗をかく機能(汗腺・かんせん)が発達すると、気温への順応も自然とできるようになってくるそうです。そのためには、しっかり汗をかいて遊ばせることが必要。すでに夏バテになっている場合は、1週間を目安に、30分程度でもよいので毎日お外で遊ぶようにすると、汗腺が刺激されて夏バテ対策になるらしいです。

ちなみに、汗腺が発達するのは通常3歳~4歳だとか。暑い時に汗をかいて体温を調節できるようになるんだそうです。なので、息子のように2歳児はまだ発達途上だからこそ、しっかり意識して汗をかかせないといけないんだな~と思いました。

③夏バテ予防に欠かせないビタミンを摂取

汗をかくと、塩分・ミネラル・ビタミンが失われてしまうのですが、夏バテの症状である食欲減退とだるさに効果的なのが「ビタミンB1」

食材としては、豚肉・ハム・玄米・にんにく・うなぎなどが多く含まれているそうなので、意識して食べさせたい。(子供の場合はウインナーとかも良い)

それから、夏はついつい冷たいジュースやアイスを与えがちだけど、糖分は体の中で分解するのにビタミンを使うので要注意。

体の調子を整えたり免疫力を高めたり、という意味でも、野菜やフルーツなどでビタミン全般はしっかり摂取しておくことが大切(これは保健師さんに教えてもらいました!)。
⇒【関連】夏バテに効く幼児食レシピ12選!食欲不振などの症状別メニュー

④飲み物はこまめに摂取

直接の夏バテ対策ではないのだけれど、汗をかいて脱水気味になると体調が悪化しやすいみたい。熱中症予防のためにも、夏には飲み物をちょっとずつ飲ませる!(目安は1時間に1度くらいらしい)

⑤冷たいものを飲ませ過ぎない

暑いからと冷たい飲み物を飲ませたくなるし、子供もゴクゴク飲んでくれるかもしれないけど、与えすぎはNG。胃酸が薄まってしまうし、体が冷えることで胃の働きが低下するので、食欲不振の原因になってしまうんだとか。冷たい飲み物はお外から帰ってきたときだけ、とかにして、普段の水分補給には冷たすぎない飲み物を。

⑥冷房の温度設定を下げ過ぎない

最近の子供って、エアコンがある空間で過ごすことが多いために、暑さへの対応力も低くなっていて、夏バテもしやすいんだそうです。でも、外が暑すぎるし仕方ないと思うんだけど…。

とはいえ、夏バテ対策のためには、外気温との差を少なくするのがいいらしいです。冷房の温度は28度などの高めで、クーラーをつけていても少し暑さを感じるくらいが理想なんですって。

分かるよ…。分かるけど、ついつい涼しくしたくなるからかなりハードル高いです(;´Д`)少しずつ頑張ってみよう…

 

2歳の息子が夏バテになってみて

あれだけ元気に遊びまわる息子が夏バテとは信じがたいのですが、それでも食欲は落ちてるし、やっぱり夏バテなんだろうなぁと思います。

息子の場合、
・好きな物さえ食べない、食事の量が減った⇒食欲不振
・ちょっと下痢気味
・寝つきが悪く、朝起きるのが早い⇒睡眠不足
・ゴロゴロして遊ぶ時間が多い⇒だるさ
と、完全に夏バテ症状です。

生活する環境や、遊び方などは工夫してあげるとしても、食事だけはかなりやっかいです…。だって、好きな物さえ食べてくれないんだもの(T_T)食べムラよりもしんどいよー(T_T)

ということで、悩んだ挙句、私は地域の支援センターの保健師さんに相談することにしました。そのときの話は夏バテの子供の食事は?食欲がない幼児に困って保健師さんに相談してきたに書いたのですが、いただいたアドバイスどおり少しずつ工夫していこうと思ってます。

ママはできるかぎりのことをがんばるから、息子よ、早く元気になっておくれ~!!!

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